2023
【SSH】探究ゼミ テーマ発表会
5月18日(木)に2年次「探究ゼミ」において「探究テーマ発表会」が実施されました。「つながる探究」を目的とした今年度初の取り組みとして行われました。 生徒同士はもちろん、生徒・教員・ティーチング・アシスタントでお招きした山形大学農学部生と東北公益文科大学生5名がともに探究し、「学び合い」を深めることができました。 他分野のゼミ生で混合グループを作り、教員またはTAが加わって互いに研究テーマを交換し、様々な視点での問いやアドバイスを伝え合うことで、 より個々の研究の方向性が明確になったようです。
【SSH】令和5年度 理数セミナーⅠ
令和5年4月25日(火)・26日(水)に本校2年次理数科生徒41名を対象として、本校理数科研修『理数セミナーⅠ』を実施しました。
1日目(25日)は4年ぶりに東北大学を訪れました。はじめに、東北大学材料科学高等研究所(AIMR)にて研修を行いました。
AIMRの研究室に所属している本校卒業生の本間飛鳥さんから大学生活の話や研究内容についての説明をしていただき、その後施設見学を行いました。
工学部の学食で昼食をとった後、東北大学工学部電気情報物理工学科にて研修を行いました。
こちらも本校卒業生の阿部亨准教授から、研究内容の講義や大学生がどのように研究を行っているかについて実例を交えながら説明していただきました。
その後、研究室や工場、大学生が実際に実験している場面等を見学させていただきました。
2日目(26日)は校内での研修を行いました。はじめに、本校数学の教員で、博士号をもっている工藤正明先生が
『数学の世界~実世界とのつながり~』というテーマで講義・実習を行いました。その後「鶴南サイエンスチャレンジ」と称して、グループに分かれて
『エッグドロップ選手権』を行いました。
参加した生徒からは
・普段見れない実験装置など、本物を見たことでより目指したいという気持ちが高まった。
・自分達の先輩から実体験を聞いて、これからの自分の目標に向けての具体的な見通しをもてた。
・模擬講義を通して、探究心が強いことで研究がより深く、より高性能なものになっていくと感じたので、私もその姿勢をこれからのゼミ活動に活かして、より良い探究活動にしていきたい。
・数学の自分の知らない世界を知ることができ、新たな数学の面白さがわかり、工藤先生の「学ぶことは面白い、何が面白いかはやってみないとわからないから挑戦する」という言葉が最も自分の心を動かしたと思う。
・同じ班の人といかにしてプロテクターの強度を強くするか、衝撃を緩和させるか、互いに創意工夫を出し合いながら活動したのが楽しく、また達成感も感じた。
などの感想があり、全体としてはセミナーの目的をおおむね達成できたのではないかと思います。学んだこと・感じたことを活かして、志高く、前向きにこれからの生活を送ってほしいと思います。
最後になりますが、講義や説明、案内をしていただいた方々、お忙しい中対応していただき誠にありがとうございました。

【SSH】2・3年合同ゼミ
4月20日(木)に2・3年生の合同ゼミが行われました。 合同ゼミは先輩から昨年度の様々な経験をもとに後輩へアドバイスをすることを主なねらいとして各ゼミで実施されました。 再度ポスター発表を行ったり、2・3年でグループを作って話し合ったりなど、ゼミごと形態は様々でした。 2年生は先輩とのやりとりの中で思いやノウハウを引継ぎ、自分達の研究をスタートさせていきます。
【SSH】3年鶴南ゼミ(発展)ガイダンス
4月13日(木)に3年鶴南ゼミ(発展)ガイダンスを行いました。
鶴南ゼミ(発展)は、1・2年時の探究活動によって育まれた物事を探究していく姿勢で教科の学習や進路実現の取組に向かい、グループ活動等を通じてより深い思考を目指すとともに
共同意識やプレゼンテーション能力の伸長を図ることを目標として行います。
各ゼミの内容について説明を聞いた後、自分がどのゼミに所属したいのか希望調査を行いました。
これまで培った探究する力を、教科に活かすことで、学びをさらに深化させていきましょう。